55分で明日が変わる、人生を変える。
匿名電話カウンセリング ボイスマルシェ

看護師歴23年、うち7年を緩和ケア領域で働いてきました。たくさんの看護師が、目まぐるしさの中、周囲のスタッフや患者さんへのケアにストレスを抱えながら、自分の心を癒すこともできないまま働いていました。相手を癒すためにも、自分を癒し前向きに希望を持てることがまず大切です。またそれは看護師ばかりでなく介護士、大切な方をケアするご家族も同じです。誰かに聞いてもらうだけでも心が落ち着き、次への希望が見えてきます。

私自身、看護師でありながら、どこか患者さんに冷たくしてしまう、相手の苦しみを感じられない看護師でした。そんな自分が嫌いでしたが、どうしたら優しい人になれるのかがわかりませんでした。自分を嫌いな私は、他者との人間関係にも緊張を伴い、心を開いて人と関わることができませんでした。そんな私がカウンセリングを学ぶことによって自分への気付きを繰り返し、本来の自分を取り戻していきました。それは「自分が大事になっていく」というプロセスでもありました。

仕事でもご家族でも、誰かをケアするということは自分自身のエネルギーや人間性を注ぐことになります。時に相手に対しても自分自身に対しても、様々な思いを抱えます。誰に話していいかわからず、一人で抱えてしまいやすいものです。相手に対する否定的な感情や、自分に対する自信のなさや自己否定、迷いなどは、話すことが癒しの第一歩です。必ず安心して話せる場にいたします。そこがあって初めて自分の中から答えや希望が見えてきます。