家族の喪失・グリーフケア・母ロス 相談ガイド

女性専用の電話カウンセリングサービス、ボイスマルシェには家族の喪失・グリーフケア・母ロスについて、様々な相談事例が寄せられています。

「死別した主人のことが忘れられない。幼い子供を抱えて、これからの人生に勇気や自信がもてない」
「亡くなった祖母を大事にしてあげられず、後悔のため鬱々としていました。どう死別を乗り越えればいいのか…」
「母の死後、心の中にぽっかりと穴があき、気力が湧かない。何だか自分だけが別の世界にいるような、孤独感に見舞われる」
「祖父を亡くした祖母に元気になって欲しいが、どう接していいか分からず、いい方法が知りたい」

家族や親族を亡くした喪失感から立ち直れない方や、故人への後悔の念や、未来への不安に苛まれている方から多く相談が寄せられています。また、家族を亡くした方を励ましたい、元気付けたいといった内容の相談も寄せられています。

※グリーフケアとは
"グリーフ(=Grief)"とは、悲嘆という意味です。家族や近親者と死別したことで、悲嘆の日々を過ごしている方に寄り添い、立ち直る手伝いをすることをグリーフケアと言います。

死別したことによる喪失感からは、すぐに立ち直れるものではありません。ご家族や友人が寄り添って支えることで、少しずつ受け入れていくケースが多く、1~2年の時間を要すると言われています。ご自身で乗り越えられる方もいらっしゃいますが、立ち直れない日々が続くことで精神的にも身体的にもまいってしまうこともあります。
そのため、グリーフケアには寄り添ってくれる人が必要です。もし、ご自身の周囲に支えとなり寄り添ってくれる人がいない場合は、ボイスマルシェの専門家へご相談ください。ボイスマルシェの専門家は、いつでもあなたに寄り添い、支えになります。

また、ご自身が当事者ではない場合でも、親しい友人や親戚が死別を経験した時、どのように接すればよいか悩む方もいらっしゃいます。時には、「無理しなくていい」「がんばれ」といった言葉が重荷になってしまうケースもあり、どんな言葉をかければいいか、どのように支えることができるか、非常に繊細な気配りが必要となります。そんな時も、専門家に相談すれば、どんな接し方が良いのか聞くことが出来ます。

1人で抱え込まず、いつでもあなたのために待機しているボイスマルシェの専門家に頼ってみてはいかがでしょうか。

誰かに悩みを相談する、というのは非常にデリケートなことですよね。こんなことを相談していいのだろうか、この人に話しても大丈夫だろうか…、悩みを相談する相手に悩んでしまうかもしれません。そんな時は、プロのカウンセラーに話をすることをお勧めします。

■理由1. 身近な人には言いづらい
相手に負担をかける、心配させたくない…、などの理由で友人や家族には話せないという人は多いのではないでしょうか。
プロのカウンセラーへの相談であれば、対価を払うあなたは“お客さん”です。何の心配も気兼ねもなく、気楽に自由に話せます。

■理由2．カウンセラーは話を聞くプロ
友人や家族に話せたとしても、途中から相手の話が始まってしまい、うまく聞いてもらえないことも。
プロのカウンセラーは、あなたの話を否定したり遮ることなく、頭と気持ちの整理をお手伝いすることができます。

■理由3．「守秘義務」の重要性
悩みのなかには秘密にしたいものもあると思います。有資格者の専門家は、職業倫理上の「守秘義務」があります。相談者（クライアント）の同意なしには、相談内容を外部に漏らすことは一切ありません。

また、自分1人で抱えず、誰かに話をするだけでも3つの効果があると言われています。

1. カタルシス効果…話してすっきりする
2. バディ効果…孤独感からの開放
3. アウェアネス効果…頭の中が整理される

悩みを解消する第一歩として、まずはカウンセラーにお話してみませんか？

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