メンタルヘルス
2015/07/17
自分に自信が持てず、なかなか現実を変えられなかったんです。そもそも自分が何をしたいのか?どうしたいのか?どう生きたらいいのかもわからずにいたのです。
根本には母親に言われるがままに生きてきたこと。母親の期待どうりに生きるのが一番波風立たないし、またそれが運命なのだと諦めていたんです。もう母も高齢だし、どうにもならないと。
自分がどう生きたらいいのか?自分の生き方をどう決めたらいいのか?自信を持つにはどうしたらいいのか?を伺いたかったのです。
私がいかに自分を安っぽく扱っていたかわかりました。母の価値観で、私は自分のことを二の次三の次に後回しにしていたのです。自分を活かしきれていない、自分を生きていないでしょう、と言われました。いきなり自信を持って生きるのは難しいから小さな積み重ねから(毎日の食事のメニューを決めるとか日用品を買うとか)自分は本当にこれが好きなの?と自分に聞くことをしてみましょうと宿題?が出ました。
私は節約家の母の望み通りに、安い物ばかり買っていました。安い物で自分は十分なのだと思っていました。でも、自分は安い物でいいやという考えが自分を生きていない、大切に扱っていないと言われ少し意外でした。そんな身近なことに自分を生きていないことが顕れていたなんて。たとえ100円ショップの物でも自分が本当に気に入っているか自分に聞いてから買う、ということをするだけで自分軸ができますよと。短時間でしたが目から鱗でした。
優等生で道に外れずに生きてきたつもりなのに、自信がなく、何をやってもどう生きていったらいいのかわからないという人へ、おすすめします。
とくに母親が厳しく、干渉的で、評価された覚えがない、でもいつか認めてくれるだろうと淡い期待もしている。
母親を大切に思うけど、時々うっとうしくて辛くあたるということで、また自分を責めてしまうというスパイラルの渦中にいる人にぜひ受けてほしい。
※個人の感想であり、全ての方が同様の結果になるとは限りません。
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