子どもの不登校・問題行動・引きこもり 相談ガイド

女性専用の電話カウンセリングサービス、ボイスマルシェには子どもの不登校・問題行動・引きこもりについて、様々な相談事例が寄せられています。

「中学3年生の娘が学校で同級生とトラブルを起こした。保護者および相手の子供にどう対応すればよいか」
「子供が学校に行きたがらない。理由を聞いても教えてくれず、かと言って放っておくわけにもいかず…」
「小学校の息子がすぐ「ウソ」をつく。小さなウソが今後大きくなっていかないか、とても不安」
「中学生の息子が不登校になり、部屋に引きこもるように。会話もできず、どうしていいか分からない」

子どもが不登校や引きこもったり、トラブルを起こしてしまった時は心配になってしまいますよね。そんな時に母親として何ができるか、何をすべきか知りたいという方から多く相談が寄せられています。デリケートな内容だけに、専門家に話を聞きたいという方が多くいらっしゃいます。

子どもが不登校になったり、問題行動を起こしてしまった際に悩む理由は3つ挙げられます。

1つ目は、原因が分からない、ことにあります。不登校になった理由や問題行動を起こした子どもに、「どうして学校へ行きたくないのか」「なぜそんなことをしたのか」と聞いても、本音を話してくれないケースが多く見られます。一方で、推測で理由を決めつけてしまうと、子どもを深く傷つけてしまう可能性もあるため、原因が分からず身動きが取れない、というのが悩みの原因となるのです。

2つ目は、原因が分かっても対処法が分からない、ということにあります。傷付いている子どもに対してどう接すればいいか、明確な答えを持っている人は少ないのではないでしょうか。そういった場合は、数多くのケースを見てきた専門家の意見が参考になります。

3つ目は、親が自分自身を責めてしまう、ことにあります。原因が分からず状況が改善する見込みがないと、「私の育て方が悪かったのではないか？」「家庭環境のせい？」など、親自身が悩みのスパイラルに入ってしまいます。

このようなことでお悩みであれば、子どもの不登校・問題行動・引きこもりについて詳しい専門家と話すことをお勧めします。あなたの気持ちに寄り添ってくれ、客観的なアドバイスをくれる専門のカウンセラーなどがよいでしょう。

悩みを相談する、というのは非常にデリケートなことです。こんなことを相談していいのだろうか、この人に話しても大丈夫だろうか…、悩みを相談する相手に悩んでしまうかもしれません。
そんな時は、プロのカウンセラーに話をすることをお勧めします。

■理由1. 身近な人には言いづらい
相手に悪い、心配させたくない…、などの理由で友人や家族には話せないという人は多いのではないでしょうか。
プロのカウンセラーへの相談であれば、対価を払うあなたは“お客さん”です。何の心配も気兼ねもなく、気楽に自由に話せます。

■理由2．カウンセラーは話を聞くプロ
友人や家族に話せたとしても、途中から相手の話が始まってしまい、うまく聞いてもらえないことも。
プロのカウンセラーは、あなたの話を否定したり遮ることなく、頭と気持ちの整理をお手伝いすることができます。

■理由3．「守秘義務」の重要性
悩みのなかには秘密にしたいものもあると思います。有資格者の専門家は、職業倫理上の「守秘義務」があります。
相談者（クライアント）の同意なしには、相談内容を外部に漏らすことは一切ありません。

また、自分1人で抱えず、誰かに話をするだけでも3つの効果があると言われています。
1. カタルシス効果…話してすっきりする
2. バディ効果…孤独感からの開放
3. アウェアネス効果…頭の中が整理される

悩みを解消する第一歩として、まずはカウンセラーにお話してみませんか？

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